Atoms

神奈川大学のキックにより試合開始。



1Q、両者一歩も譲らぬ攻防を見せ大きなゲインを許さない。そんな中、神大の攻撃。50yd地点からQB#1船戸（3年）のパスをWR#11坂本（3年）が見事キャッチし10ydのゲインに成功。その後もWR#17市原（1年）のパスキャッチもあり敵陣17ydまで攻め込む。最後はLB#2藤本（4年）のFGが決まり3点を先制し、1Qを終わる。



2Q、帝京オフェンスの攻撃から試合再開。1Q同様一進一退の戦いを繰り広げ、互いに得点を許さない展開となる。そんな中口火を切ったのがまたしてもQB#1船戸のパス。数多くのパスとランでじわじわと帝京陣奥深くまで進んでいく。最後は安定したキックでFGを成功させ、3点を追加する。直後の帝京の攻撃、6点ビハインドを取り返そうと勢いを増して攻め込む帝京オフェンスに対し,神大ディフェンスが立ちふさがる。LB#7武田（4年）が敵のQBに素早いラッシュでプレッシャーを与え,投じられたパスをDB#6小倉（3年）が見事インターセプト。持ち前のスピードで迫りくる帝京ディフェンスを次々とかわし、秋季リーグ最初のTDを獲得。7点を追加し13対0で前半を終了する。



3Q、帝京大学のキックにより後半開始。神奈川大学のKRがあるも痛恨のファンブルで自陣30ydから帝京オフェンスが始まる。突然のピンチに対しても冷静な神大ディフェンス。DL#99久保田晃也（3年）が見事なQBサックを決めると、DB#31木内（4年）の鋭いタックルやDB#8荒井（4年）のパスカットがあり3Qを無失点で切り抜ける。



4Q、序盤、神大オフェンスの攻撃が続くもなかなか得点を奪うことができない。そんな中、帝京大学の攻撃。敵のQBのパスに素早く反応したDB#13佐野峯竜樹（1年）がそのボールをはじくと、即座に反応したLB#2藤本が拾い見事なインターセプトを決める。しかし、その後の神大オフェンスはなかなか勢いに乗れない苦しい展開が続く。だが、ディフェンス陣は集中力を切らさず守り抜き0点で抑え、ここで試合終了。



13対0で神奈川大学が勝利した。