Atoms

国士舘大学のキックにより試合開始

1Q、2連敗を喫して、背水の陣で試合に臨む神大はキックオフリターンからの開始。

開始早々、テンポよく攻撃を進めQB#1舩戸(4年)のロングパスをWR#11坂本(4年)がキャッチし先制TDを奪う。神大ディフェンス陣も国士舘の攻撃を止め雰囲気の良いまま2Qに突入。



2Q、神大オフェンスがまたもテンポ良く攻撃を進め、FGを決め10-0とリードを広げる。

そして、国士舘オフェンスからLB#13中村(3年)が見事インターセプト。しかし、逆に国士舘にもインターセプトをされてしまい、その勢いを止められずTDを許してしまい10-7とリードを縮められてしまう。



3Q、開始はディフェンスからである。ディフェンスは前半オフェンスのプレーにうまくアジャストできずにいた。後半もディフェンスは中々うまく止められない。DL陣が上手くGAPコントロールする。何回もフレッシュをされたがなんとか守りきり、FGで防ぐ。オフェンスはレシーバー陣が光る。WR#18平野(2年)、WR#82小林(3年)のロングパスが通り、最後はQB舩戸がスクランブルしてTDを成功させる。



4Q、ディフェンスの粘り強さで相手にフレッシュを獲得させない。オフェンスに交代し自陣のG前付近から始まるも、QB舩戸が自らボールを持ってキャリアし、敵陣近くまで攻め込む。QB舩戸からWR#18平野へのロングパスが決まり、一気に敵陣に侵入。しかし、その後、上手く繋ぐことが出来ず、相手にボールを奪われてしまう。ディフェンスに代わり、要所要所で好守備を見せていたが、TDを奪われてしまう。QB舩戸のQBキープやWR坂本へのパスが決まり敵陣に侵入に成功。しかし、ここでも攻めきれず、パントを選択。ディフェンスに交代し、DL#44宮﨑(3年)のタックルやLB#5高井(4年)のタックルなど好守備を見せ、相手の侵入を許さない。お互い均衡状態が続き、タイブレイクに突入する。

神大ディフェンスからスタートし、DB#24黒子(3年)のキャリアへのタックルやDB#28櫻井(4年)のパスカットでエンドゾーンまでの侵入を許さない。１回目のオフェンスに代わったが、攻めあぐね、FGにかけるも失敗。2回目のディフェンスも止めきり、オフェンスへ繋げる。TE#4茂崎(2年)へのパスで流れを掴み、最後は、QB舩戸のQBキープで決め切り、試合終了。