Atoms

神奈川大学のKRから試合開始。

1Q、RB#14金城(3年)のランやQB#1舩戸(4年)からWR#11坂本(4年)へのパスで順調にゲインするも敵陣40ヤード付近で4th downに追い込まれてしまう。しかしP舩戸がパント体型から相手の状況を判断して自ら走り、1st downを更新する。その後WR#19市原(2年)へのパスでEND ZONEまで残り2ヤードまで迫る。最後はRB#98赤岡(4年)のランで締めくくる74ヤードのオープニングTDドライブとなった。神大ディフェンスは、横国大のオフェンスのファーストドライブに冷静に対処し、3rd down outにしてオフェンスへと再び回す。



2Qに入るが横国大にじりじりと攻め込まれてしまい、同点に追いつかれる。直後のオフェンスでは、WR#25秋元(1年)へのパスと、WR#82小林(3年)へのロングパスが決まり、レッドゾーンへ侵入する。その後もWR#18平野(2年)へのパスが決まり、END ZONEに迫るも攻めきれずFGで3点を獲得。その後、横国大のオフェンスのドライブでまたもTDをとられてしまう。次の神大のランとパスを巧みに織り交ぜたオフェンスで敵陣に侵入し、WR小林が反則をもらいながらもパスをキャッチ、その直後相手DBの隙をついたパスでWR市原がTDを挙げる。しかし、横国大もすぐさま点を取り返し、横国大のリードで前半を終える。



3Qじりじりと攻め込まれるも3rd down大事な場面でLB#7塚田(1年)がタックルをし1st downを更新させない。自陣1ヤードの厳しいところからの攻撃を開始する神大オフェンスはRB#22谷中田(2年)がフロント陣のナイスブロックを味方に50ヤードの快走を見せ、あっという間に陣地を回復。その後もランを中心に攻めるも敵陣33ヤード付近で4th downとなる。得点が欲しい神大はFGを選択しK坂本が50ヤードのキックを成功させる。代わって神大ディフェンスは、横国大の3rd downロングの場面でDL#21バフォ(2年)がQBにプレッシャーをかけ、ファンブルフォース。4th downに追い込む。その後、オフェンスもディフェンスも苦戦し、横国大にタッチダウンを取られ3Qを終える。



4Qに入り、横国のオフェンスに対し、神大ディフェンスが奮闘、得点を与えず、オフェンスにまわす。たちあがりQB舩戸が立て続けにとWR小林とWR坂本にパスを通しENDZONEまで5ヤードにせまる。再びQB舩戸がこの日二度めのタッチダウンパスをWR市原に決める。PATは、2点を狙いにいくも失敗。ディフェンスはDL#44宮崎(3年)の闘志あふれるタックルなど要所で光るプレーがあったもののランプレーに苦しみ得点を許してしまう。時間が無い中で得点が欲しい神大オフェンス。ノーハドルで攻撃を重ね、WRの市原、坂本、小林に投げ分け敵陣へ侵入。OLが奮闘しQB舩戸にプレッシャーを与えさせずパスを投じ、WR小林がダイビングキャッチでTDを飾る。PATはキックを選択、成功させる。その後、起死回生のオンサイドキックを試みる。しかし、無情にも相手にボールが渡ってしまいそのまま試合は終了。33-35で横国大戦は敗戦となる。