Atoms

1Q、神大のキックにより試合開始。#13LB中村(3年)のパスカットなど要所要所で好守備を見せるもののTDを許してしまう。神大オフェンスなかなか攻めきれずパントを選択し、神大ディフェンスに託す。#44DL宮﨑(3年)のナイスタックルによりTDを阻止する。神大オフェンスまたしても流れを掴みきれずパントを選択。#88LB宇都(2年)のブリッツがQBへのプレッシャーとなりパス失敗を誘発させる。神大ディフェンスの粘り強さにより相手に1stダウン獲得を許さない。



2Q、オフェンスから試合再開。#1QB舩戸(4年)から#11WR坂本(4年)へのパスがとおり3downshortへと縮めるが1stダウン取れず攻守交替となる。ディフェンスはDLのラッシュのおかげでランは止まったが、ロンクパスが通ってしまい自陣まで追い込まれてしまう。その後日大のオフェンスに対応出来ずタッチダウンを取られてしまう。その後からオフェンスの勢いは止まらない。QB舩戸からのパスは必ずとおり、ランもRB陣の走りによりロングゲインを果たす。最後は#25WR秋本(1年)へのパスが決まり日大今季初失点となるTDを獲得。ディフェンスにも勢いが乗り、#28DB櫻井(4年)によりインターセプトが成功。



3Q、7対17の日大リードで試合を開始。神大がキックオフリターンを後半に選択したことにより神大オフェンスから始まる。前半のようにテンポ良く攻め続けようとするが、日大ディフェンスの鉄壁な守りをなかなか破れず。神大ディフェンスも粘りの守りを見せるがロングパスで追加点を許してしまい、7対24とリードを広げてしまう。



4Q、7対24で迎えた最終クォーター。神大はディフェンスから始まる。日大オフェンスの力強いランや巧みなパスを神大ディフェンスは全員で集まりタックルをする「ギャングタックル」を全員で意識し守るが、ケガ人なども所々で出てしまい、追加点も許し、力尽きたと思われたが、終盤にDL#44宮崎が執念のQBサックを浴びせ、日大QBがファンブルしたボールをDL#21バフォ（2年）が確保し、神大ディフェンスは日大オフェンスから2回ボールを奪う。結果的に7対31と敗れたが、選手一人一人が良い収穫を得られた試合となったであろう。